イタリア・モンテカティーニ・テルメ

2013年2月 8日 (金)

モンテカティーニ・アルトから見た風景

モンテカティーニ・アルトは海抜260メートルほどの丘陵の上にある町ですので、周囲の眺望がとても素敵です。間近にはモンテカティーニ・テルメの街を俯瞰できますし、遠くにはイタリア半島の背骨となっているアペニン山脈の山並みを眺めることもできます。

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モンテカティーニ・アルトから見た風景

眼下に見えるのがモンテカティーニ・テルメの街だ

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モンテカティーニ・アルトから見た風景

遠くにアペニン山脈の山並みが見える

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モンテカティーニ・アルトから見た風景

どの方角を見ても絵になる風景だ

モンテカティーニ・テルメを訪れたら、ぜひフニコラーレでモンテカティーニ・アルトまで登り、町の散策とこの眺望を楽しんでください。

モンテカティーニ・テルメの話題は今回で一段落です。次回からはピサの街を紹介します。

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2013年2月 7日 (木)

モンテカティーニ・アルト

モンテカティーニ・アルト(Montecatini Alto)の町はモンテカティーニ・テルメの北にある丘陵の上にあります。人口3000人ほどの小さな町です。坂や路地の多い町で、小規模ながら変化に富んだ町並みは散策していて楽しくなります。

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モンテカティーニ・アルトの町並み

通りに面した家には旗が飾られていた

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モンテカティーニ・アルトの路地

つい狭いところ通りたくなってしまう

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モンテカティーニ・アルトの広場

小さな町だが散策していて飽きない町だ

町の小高い場所に教会があります。飾り気のない簡素な造りの教会ですが、存在感を発揮しています。

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モンテカティーニ・アルトの教会の鐘楼

麓からも見えるモンテカティーニ・アルトのランドマークだ

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モンテカティーニ・アルトの教会

簡素な造りだがとても存在感が大きかった

広場に面しては何軒かの食堂が軒を連ねています。昼過ぎの時間帯はフニコラーレも運休になっていますので、この辺りの食堂で地元の人たちに交じってのんびりと時間をかけて昼食をとるのも楽しいかもしれません。

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広場に面した食堂

ここでゆっくり昼食をとるのも良いだろう

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2013年2月 6日 (水)

フニコラーレ

モンテカティーニ・アルトの街のすぐ北側には小高い丘陵があります。その頂上部はモンテカティーニ・アルト(Montecatini Alto)という小さな町になっています。

モンテカティーニ・アルトまでは、つづら折れの道を車で登っていく行き方と、麓からフニコラーレ(Funicolare)を使って登る行き方があります。

フニコラーレとはケーブルカーのことです。余談ですが、よく知られたイタリア歌謡、フニクリ・フニクラは、このフニコラーレから付けられた題名で、ナポリのヴェスビオス火山へ登るケーブルカー会社のコマーシャルソングとして作られたものです。

モンテカティーニのフニコレーレは1898年に運転を開始した歴史あるものです。ふもとの駅舎はテルメ公園をさらに少し北に進んだところにあります。こぢんまりとした歴史を感じさせる建物です。

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モンテカティーニ・テルメのフニコラーレの駅

1989年創業の歴史を感じさせる駅舎だ

車両は座席数が8席、定員がおそらく20名ほどの小さなものです。赤く塗られていて、とても愛着を感じます。

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下方から見た車両

赤くてかわいい車両だ

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上方から見た車両

斜面の傾斜に合わせてかなり高低差のある車両だ

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車両の内部

木製の座席に懐かしさを感じる

ケーブルカーは朝から夜まで、およそ30分間隔で運転されていますが、昼過ぎには1時間半ほど運行されない時間帯があるので、モンテカティーニ・アルトに行く際は時刻表をあらかじめ確認してください。

ケーブルカーは10分足らずで頂上にあるモンテカティーニ・アルトの駅に到着します。途中で下りの車両とすれ違う際は、絶好のシャッターチャンスですので撮影好きな方は機会を逃さないでください。

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反対方向の車両とすれ違う

左奥に見えているのがモンテカティーニ・アルトの集落だ

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すれ違い直後の様子

それぞれの車両には車掌が乗車している

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フニコラーレから見たモンテカティーニ・アルトの駅舎

乗車時間は10分足らずだ

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2013年2月 5日 (火)

街中で見つけた意外な物

モンテカティーニ・テルメのテルメ公園を歩いていたら、歩道の脇にこんなものがありました。画像の映りが悪くて恐縮ですが体重計です。

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歩道の脇に置かれていた有料体重計

日本ではまず見かけないものだ

放置してあったわけではありません。これはコインを入れると体重を測ることができる有料体重計なのです。さすがに健康を大事にする温泉保養地だとも思いましたが、同時にイタリアの一般家庭には体重計は置いてないのかしらん、とも思いました。


ちなみに、イタリア以外ではオーストラリアのショッピングセンターでも通路に有料体重計が置かれているのを見たことがあります。

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2013年2月 4日 (月)

テットゥッチョ

テットゥッチョ(Tettuccio)はモンテカティーニ・テルメのシンボル的な施設です。

テットゥッチョはテルメ公園の中に建っています。一見、宮殿と見間違えそうな威厳のある外観です。

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テットゥッチョの外観

言われなければ温泉施設とは思えない外観だ

内部には凝った装飾の空間が広がっています。この施設は飲泉専用の施設ですので、浴場や風呂はいっさいありません。代わりに何種類もの源泉の蛇口が中央のホールの壁沿いに並んでいます。

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テットゥッチョの内部

優雅な空間が広がっている

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敷地内に設けられた噴水

装飾にも凝っている

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壁際に並んだ飲泉の蛇口

何種類もの源泉をここで飲むことができる

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蛇口にはそれぞれ源泉の名前が表示されている

それぞれに効能は異なっているそうだ

地元の利用者は、源泉をなみなみと注いだジョッキを片手に、チェアで寛ぎながらのんびりとした時間を過ごしています。

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中央のホールにはたくさんのチェアが並べられている

源泉をたっぷり飲みながら、ここで寛いで療養するらしい

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施設内にはグランドピアノも置かれている

単なる保養所ではなく社交場としても機能してきた歴史がある

有料ですが、入場する価値のある建物です。なお、入場料金は飲泉をする場合としない場合で異なりますので、チャレンジ意欲次第でどちらかを選んでください。

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2013年2月 3日 (日)

モンテカティーニ・テルメの街歩き

モンテカティーニ・テルメのテルメはモンテカティーニ・チェントロ駅の北側にあるテルメ公園(Parco delle Terme)の周辺に点在しています。

今回は駅からテルメ公園までの散策の見どころを紹介しましょう。

駅前には飲食店やホテルが立ち並んでいます。僕が訪れたのは平日の午前中だったので静かな雰囲気でした。

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駅前の観光看板

日本の駅前看板とどこか似た雰囲気だ

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駅前の様子

飲食店やホテルが立ち並んでいるが、午前中だったので人通りは少なかった

駅から公園にかけては緩い上り坂になっています。駅前の道をまっすぐ進んでいくと、すぐに教会が現れます。イタリアにしては珍しく、近代的なデザインの新しい教会です。

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モンテカティーニ・テルメの教会

近代的なデザインだ

さらに道を進んでいくとポポロ広場(Piazza del Popolo)の先に一軒の歴史あるデザインの建物が見えてきます。この建物がテルメの一つエクセルシオール(Excelsior)です。モンテカティーニのテルメは事前予約が必要だったり、長期滞在が原則だったり、医師の処方が必要だったりするところもあるのですが、このエクセルシオールは当日予約でもいくつかのスパメニューを体験することができます。

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エクセルシオール

モンテカティーニを代表するテルメの一つだ

他にも温泉プールが利用できるテルメ・レディ(Terme Redi)などもありますが、滞在客優先のためビジター利用できる時間帯が限られていたりしますので、日帰りでいろいろなテルメのメニューを体験したいときは、十分に情報収集してから出かけてください。

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温泉プール設備のあるテルメ・
レディ

この日はプールのビジター利用はできなかった

モンテカティーニ・テルメに関する情報を得るにはこの公式サイトが便利です。

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2013年2月 2日 (土)

モンテカティーニ・テルメへの行き方

モンテカティーニ・テルメへは、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からルッカ方面行の普通列車に乗って1時間弱で行けます。

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅はホームの数が多いので、まずは中央の掲示板で発番線を確かめてプラットホームへ向かってください。

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中央の案内板で発車番線を確認してホームに向かう

ただし、直前に列車の到着ホームが変わることも良くありますので、ホームの案内表示板にも気を付けていてください。

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モンテカティーニ・テルメは向かう普通列車

ホームでも念のため表示板で行き先を確認して列車に乗車した方が良い

列車は自由席ですので、自分の好みの座席に腰かけられます。二階建て列車の場合は二階の方が眺めが良いのでお薦めです。

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普通列車の車内の様子
二階建て車両なら二階に乗った方が眺めがよい

モンテカティーニ・テルメに行くには、モンテカティーニ・テルメ駅と次のモンテカティーニ・チェントロ(Montecatini Centro)駅が利用できます。チェントロ駅の方が温泉保養施設に行くには便利です。ただし、モンテカティーニ・チェントロ駅は無人駅で帰りの切符が買いにくいので、この駅を利用するつもりなら帰りの切符のあらかじめ購入しておいたほうが良いでしょう。

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モンテカティーニ・チェントロ駅のホームに着いた列車

駅前はそれなりに賑やかだが無人駅だ

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モンテカティーニ・チェントロ駅

帰りの切符はフィレンツェで購入しておくことをお薦めする

普通列車に揺られるのもなかなか情緒のあるものです。

ぜひトライしてみてください。

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2013年2月 1日 (金)

モンテカティーニ・テルメの魅力

今回からはモンテカティーニ・テルメ(Montecatini Terme)の街を紹介しましょう。

モンテカティーニ・テルメはフィレンツェの北西50kmほどのところにある温泉保養地です。イタリアで温泉を聞くと意外に思われる方もいらっしゃるでしょうが、イタリア人は古代ローマの頃より入浴好きですし、温泉は古くから病気療養に効果があるとして、イタリア各地に温泉保養地が点在しています。

モンテカティーニ・テルメはそのようなイタリアの温泉保養地の中でも老舗格の存在です。街の中心部は温泉公園として整備されており、様々なテルメ(温泉保養施設)が点在しています。飛び込みでは利用できない施設もありますが、そうした施設を見ながら散策しているだけでも温泉保養地に来た気分を味わえます。

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モンテカティーニ・テルメの温泉保養施設

様々な種類のテルメが街の中心部に点在している

また、街の北側の丘陵の上にはモンテカティーニ・アルトの集落が広がっています。赤くてかわいいフニコラーレ(ケーブルカー)でモンテカティーニ・アルトまで登り、着たトスカーナの風景を楽しむのも素敵な時間です。

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モンテカティーニ・アルトに登るフニコラーレ

赤くてかわいいケーブルカーだ

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モンテカティーニ・アルトからの眺望

北トスカーナの風景を一望できる

のんびりとした時間が流れる素敵な街ですので、フィレンツェの人込みに疲れたらちょっと足を延ばしてみてください。

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