2022年3月 7日 (月)

インディアントラウト

トラウトと呼ばれていますがサケ科の魚ではなくコイ科の魚です。英語ではIndian trout あるいはTrout barbと呼ばれています。国内の魚ではハスに似た感じの魚です。小型のルアーやフライに良く反応してくれました。30㎝前後のサイズが釣れました。

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インディアントラウト
トラウトと呼ばれているがコイ科の魚だ

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フライにアタックしてくる

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ライで釣れると嬉しい

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どことなくハスに似ている
大きさは30㎝ほどだ


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2022年3月 3日 (木)

コブラスネークヘッド

コブラスネークヘッドはぺーインド、ネパールに生息する雷魚の仲間です。最大サイズは1mを越えます。攻撃性が強くルアーに果敢にアタックしてきます。今回は40~60㎝のサイズが釣れました。

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コブラスネークヘッド
顔が蛇のコブラに似ているところからその名が付いた

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スピナーで釣れたコブラスネークヘッド

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個体ごとに体色や模様が異なる

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背鰭の斑紋が美しい

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小型魚も釣れた

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ルアーに果敢にアタックしてくるので釣っていて楽しい魚だ


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2022年2月28日 (月)

トールマシール

トールマシールはゴールデンマシールの近縁種で、ゴールデンマシールに比べて身体が太くて体高があり、やや赤っぽい体色をしています。ゴールデンマシールと混生していますが数は少ないようです。今回の釣行では1匹だけ釣れました。

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トールマシール
ゴールデンマシールより太い

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この魚は72cmで8lbあった

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ガイドのネタンと記念撮影


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2022年2月24日 (木)

ゴールデンマシール

ゴールデンマシールはネパール、インドの河川や湖に生息するコイ科の大型魚です。過去には2mを超える個体も確認されています。魚体が黄金色をしていることから現地では神の魚として崇められています。魚食性でルアーへの反応が良く、引きも強いのでゲームフィッシングの対象魚として人気があります。今回の釣行で釣れたゴールデンマシールは最大が80㎝、平均サイズが60㎝ほどでした。

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ゴールデンマシール

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金色に輝く魚体が美しい

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口元にはヒゲがある

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80
㎝のゴールデンマシール
今回の釣行の最大魚だ

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こちらも70㎝オーバーの良型だ

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早朝キャンプサイトで釣った良型魚

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釣り上げる度に魚体の美しさに感動する

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小型魚も釣れてくる


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2022年2月21日 (月)

使用ルアー

今回のマシール釣行で主に使用したのはスプーンとスピナーです。スプーンはティムコのライトニングウォブラーの1014gを使いました。色はシルバーとゴールドが好反応でした。スプーンにはCultiva S-61 3/0のシングルフックを付けました。
スピナーはマイヤーパンサーの10gを使いました。ブレードの色はやはりゴールドとシルバーが好反応でした。

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今回使ったルアー
スプーンとスピナーを状況により使い分けた

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ティムコのライトニングウォブラー
最も信頼を寄せているスプーンだ

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スプーンで釣ったゴールデンマシール

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シングルフックがしっかり刺さっている

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この魚はシルバーのスプーンでキャッチした

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マイヤーパンサー
定番中の定番スピナーだ

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スピナーで釣ったゴールデンマシール

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スネークヘッドにも好評だった


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2021年8月16日 (月)

釣り方

釣り方の基本は、ボート上から岸際へスプーンやスピナーをキャストして表層をリーリングしてくるスタイルです。水深があるプールではルアーを少し沈めてから巻き始めることも有効です。巻き方はやや遅めのただ巻きが好反応でした。岸から釣る場合でも、狙う場所は同じです。

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ボートの先頭に座って岸際のポイントを狙っていく

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対岸の崖の際にキャストして釣ったマシール

川下りをしているボートからキャストする際に常に気に留めておくべき事は、同じポイントを2回狙うことが出来ないという事です。キャストしてリーリングしている間にボートが流れ下ってしまうので投げ直しができません。ですのでポイントをよく見定めて最適なタイミングでキャストする必要があります。また流れが速い場所ではボートの移動によってルアーが通る軌跡や速度が変わりますので、それを考慮してキャスト位置やリーリングスピードを調整する必要があります。また、キャストやリーリングをミスしてルアーを岸や川底にかけてしまった場合、回収することが出来ないことが多いのでその点も注意してください。

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同じポイントを2回狙うことが出来ないのでキャストするタイミングの身定めが重要だ

アタリはかなり強く感じられますし、ポイントによっては魚がルアーにアタックしてくる様子が見えることもあります。そこで慌ててロッドで合わせることは厳禁です。ロッドにしっかり魚の重さが伝わってくるまでロッドを動かさずにリールを巻き続けてください。それから軽くロッドをあおって追い合わせします。
ファイトは魚をかけた場所によって注意点が異なります。障害物の少ない場所であれば慌てずにゆっくり寄せてくればOKですが、障害物がある場所では、魚が障害物に逃げ込もうとしますので魚を障害物から引き剝がすようにファイトする必要があります。対象魚のマシールもスネークヘッドもスピードはそれほど速くありませんが、トルクのある引きが特徴です。そのトルクに負けないようにドラグはやや締め気味がよいでしょう。

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トルクのあるファイトをいなしながら魚を寄せてくる

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岸からのファイトも同じ要領だ
障害物がない場所なら慌てずにファイトできる

魚がボート際まで寄ってきたらガイドがネットですくってくれます。ボートが見えると魚が再び抵抗を強めることがありますので、最後まで気を抜かずに魚をコントロールして、ネットに入れる際はガイドと息を合わせて行ってください。釣った魚は写真を撮り終えたら優しくリリースします。

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寄せてきた魚はガイドがネットインしてくれる

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最後は優しくリリースする

フライでインディアントラウトを狙う場合は、フローティングラインを使ってストリーマーをクロスかややダウンクロスにキャストして、流れを横切るようにリトリーブして魚を誘います。アタリがあったらラインハンドで合わせてそのまま寄せてくればOKです、

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ストリーマーをリトリーブして釣ったインディアントラウト


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2021年8月 9日 (月)

釣り場の紹介

今回は釣り場を紹介します。釣り場となるのはバルディア国立公園を流れるサラダリバー(グーグルマップではBabai Riverと書かれています)です。川幅は広い所では50m以上ある大きな川です。この川をボートで下りながら魚の付き場にキャストしていきます。
主なポイントは、水深があるプールの岸際や大岩などの障害物の周辺、瀬からプールへの落ち込みなどになります。浅い瀬が続く場所や急流部はキャストしないで通過していきます。

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川下りの出発点の橋から見た釣り場の川
なかなか大きな川だ

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出発点のトロ場でも反応があった

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長く続くプール
こうした場所が一級ポイントだ

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このポイントで釣れた良型のマシール

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瀬からの落ち込み
こうした場所は岸から釣ることもある

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このポイントで釣れたマシール

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いかにも魚が潜んでいそうなプール
対岸の大岩の切れ目が好ポイントだった

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ここではスネークヘッドも釣れた

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浅い瀬はキャストせずに下っていく


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2021年8月 2日 (月)

釣りの一日

今回は川下りの釣りの一日を紹介します。
朝は夜明け前に起床します。スタッフが淹れてくれた一杯のチャイで一日が始まります。朝食ができるまでキャンプサイトの近くで釣りをして過ごします。朝食後も出発の準備に少し時間がかかりますので、その間もキャンプサイトの近くのポイントで竿を出します。

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キャンプサイトの朝は早い
夜明け前からスタッフは働き始めている

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一杯のチャイで一日が始まる

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朝食ができるまで釣りをして過ごす

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朝食

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朝食後も出発の準備ができるまでキャンプサイトの近くで釣りをして過ごす

川下り中はボートの上から次々を現れるポイントをめがけてキャストを繰り返し、釣っていきます。良型魚が釣れた時はボートを岸に寄せ写真を撮ることもあります。また、魚影の濃いポイントではボートを降りて岸から釣りをすることもあります。昼食は河原でとります。昼食の料理は朝出発前に作っておいたものです。

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川下り中はボートの上からキャストを繰り返す

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ボートには僕以外に3人乗っている

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良型魚が釣れた時は上陸して写真を撮る

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昼食は河原でみんなで食べる

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昼食
あらかじめ朝出発前に作っておいたものだ

昼食後は再びボートに乗って川を下りながら釣りを続けます。その日のキャンプサイトには16時ごろ着きます。スタッフがテントの設営や夕食の準備をしている間はキャンプサイトの近くで釣りをしたりビールを飲んだりして過ごします。夕食を食べ始める事にはアタリはすっかり暗くなります。夕食後はテントに入ってすぐに就寝です。

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昼食後は再び川を下りながら釣りをする

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小型のマシール

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コブラスネークヘッド

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その日のキャンプサイトに着くのは16時頃だ
すぐに設営や夕食の準備が始まる

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スタッフが作ってくれたつまみを食べながらビールを飲んで夕食を待つ
至福の時間だ

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夕食を食べる頃には辺りはすっかり暗くなっている

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夕食後はすぐに就寝する


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2021年7月26日 (月)

キャンプ

川下り中の寝泊りは河原でのキャンプとなります。夕方、キャンプに適した河原で上陸し、テントや炊事場を設営します。テントはゲストの僕と釣りガイドには独立したテントがあてがわれました。就寝時は下にマットレスを敷いてシュラフで寝ていたのでかなり快適でした。スタッフはターフを張っただけの簡易テントを使っていました。食事は河原に置かれたダイニングテーブルでとりました。

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夕方キャンプに適した河原に上陸してキャンプサイトを設営する

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寝泊りしたテント

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内部の様子
なかなか快適だった

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奥がスタッフ用の簡易テント、手前がダイニングテーブル

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ランタンの明かりで夕食をとった

炊事場は河原にシートを敷いただけのスペースでここで3食分の料理を作っていました。暗くなってからはヘッドライトの明かりで調理を続けていました。冷蔵設備はもちろんないので、ボートには生きた鶏が積まれ、毎日一羽ずつ食材として利用していました。
また、キャンプ中は野生動物を避けるために夜通し焚火がつけられていました。

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河原に敷いたシートの上で料理を作る

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河原の石で上手にかまどを作っていた
燃料はキャンプサイトの近くで調達してきた枯れ木だ

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暗くなってからはヘッドライトを付けて調理を続けていた

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キャンプ中の大事な食材だ

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焚火は朝まで絶やさずつけられていた


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2021年7月19日 (月)

川下りの様子

今回は川下りの様子を紹介します。
川下りには2艇のゴムボートを使用しました。1艇に僕と釣りガイドのネタン、現地ガイドのラムと漕ぎ手のスタッフが乗り、もう1艇にはキャンプ道具と食料を満載して他のスタッフが乗りました。僕が乗ったボートが先に釣りをしながら下り、後からもう1艇が下ってくるスタイルでした。

P1010067 川下りには2艇のゴムボートを使用した

Dscf1282_20210719144701 釣り人の僕はボートの先頭に陣取った

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後方には釣りガイドのネタン、現地ガイドのラムと漕ぎ手のスタッフが乗った

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たくさんの荷物が積み込まれたもう1艇には4人のスタッフが乗りこんだ

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もう1艇は釣りの邪魔にならないよう常に距離をとって下ってきた


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