外来魚管理釣り場の釣り方
今回は外来魚管理釣り場の釣り方を説明します。外来魚管理釣り場では、コーンヘッドゾンカーなどのフライを、インターミディエートラインを使ってリトリーブして釣ることが一般的です。リトリーブはゆっくり目でチョン・チョン・ポーズといった感じでストップアンドゴーのアクションが魚へのアピールが良いように思います。フライを通す深さはその日によって異なりますが、朝のうちは浅目、日が高くなってからはやや深めが良いと思います。
ITレイクモンスターズでも、アマゾンBKKフィッシングでも、朝のうちに給餌タイムがあります。この時はティラピアの幼魚を餌として池に撒きますので、そのタイミングに合わせて餌の投入地点にフライを通すと、かなりの確率で反応があります。餌を少しずつ長時間撒きながら釣ると、この時間帯に数釣りが楽しめます。
餌として撒かれるティラピアの幼魚
餌やりの時が一番釣れる時間帯だ
アタリは魚種によって少し異なりますが、いずれの場合もしっかりとした抵抗感を感じるまではロッドハンドは動かさず、リトリーブを続けながらラインハンドでフッキングさせます。魚の重さをしっかり感じたら、念のためロッドを使って追いアワセをした方が良いでしょう。魚種によっては口周りが堅いので一回のアワセではフックがしっかりと刺さっていない場合があります。
レッドテールキャットフィッシュやアリゲーターガー、ピラルクー等はバラマンディとは異なり、フッキング直後に猛ダッシュを見せることは稀です。強いトルクでゆっくりとラインを引き出し続けるような抵抗を見せます。アリゲーターガーの場合は首を振りながら抵抗するので、ガクガクした引き方で魚種の見当がつくかもしれません。
大型の魚が掛かった場合、魚が走っている間は止めることはまず無理です。魚が止まってから、だましだまし魚を手前に寄せてくることになります。場合によってはロッドの弾力を使って魚を寄せ、次にロッドを戻しながらその分ラインを巻き取るポンピングを使わないと、ラインを巻けない時もあります。20分くらいのファイト時間はしょっちゅうですので、慌てずにゆっくりとファイトを楽しんでください。
ファイトには時間が掛かる
慌てずに大型魚とのやり取りを楽しもう
近くまで寄ってきたらガイドか釣り場のスタッフがランディングしてくれます。ITレイクモンスターズの場合、ピラルクーは水から上げず、池の中に簡易生簀を作ってそこにリリースします。記念撮影は池に入って行いますので、ピラルクー狙いの場合は着替えを忘れずに持参してください。
ITレイクモンスターズでは、午後2時を過ぎると餌釣りが可能となります。生きたティラピアか冷凍アジを針に付けたブッコミ釣りです。遠投する必要はありませんので、目の前に餌を投げ入れてのんびりとアタリを待ちます。アタリはラインが引き出されていきますので、アタリがあっても慌てずに、十分ラインが出た時点でしっかりとロッドをあおってアワセてください。ファイトはフライの場合と同様です。
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