フライタックル
今回は現地で使用したフライタックルを紹介します。
対象魚が大型で障害物も多いので、タックルは出来るだけ高番手を使った方が良いでしょう。ただ、毎日朝から夕方までキャストし続けることを考えると重すぎるロッドは身体への負荷が大きくなります。僕はメインに9フィートの9番ロッドを使用し、サブとして同じく9フィートの8番ロッドを使いました。ロッドは破損などのトラブルも想定して9番ロッド1本と8番ロッド2本を持ち込みました。今回は実釣日が6日間あったので途中の2日間は8番ロッドを使って体力の温存を図りました。
リールはブレーキ性能のしっかりしたものが必要です。かかった後で遠くまで走る魚は少ないのでバッキングはそれほど多く巻かなくても大丈夫です。僕はラージアーバータイプの物を使いました。
ラインはフローティングとインターミディエートのラインを使いました。フローティングラインで大型のポッパーを投げてピーコックバスをトップで釣るのも楽しそうですが、僕は効率重視で、インターミディエートラインで大型のストリーマーをリトリーブする釣りを主に行いました。フローティングラインの先には大型のチェルノブイリアントを結んでおき、アロワナなどが水面に見えた際にサイトフィッシングで狙いました。
リーダーは口元にナイロンの60ポンドを1mほど使い、ラインとの中間部は30ポンドにして根掛かり等の際はここで切れるように考えました。
また、歯の鋭い魚への対策として太刀魚用のワイヤーリーダーも持参しましたが、僕が釣ったエリアでは出番がありませんでした。
さらに、魚をランディングする際のツールとしてフィシンググリップや魚挟み、牙魚から安全にフックを外すためのツールとしてエイリアンペンチを準備しました。実際には魚挟みとエイリアンペンチは出番がありませんでしたが、アマゾンではどんな魚が釣れるか分かりませんので、準備は万全にしておいたほうが良いと思います。
ランディングツールとエイリアンペンチ
準備は万全にして出かけた方がよい
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