マーレーコッド釣りの魅力
マーレーコッド(Murray cod)は東南オーストラリアを流れるマーレー川流域を主な生息地とするオーストラリア固有の魚です。名前にコッドと付いていますがタラの仲間ではなくスズキの仲間で、体型はハタなどに近い感じがします。成長すると1mオーバーになり、魚以外に水鳥やトカゲなども餌にする肉食魚です。僕はかなり昔にテレビの釣り番組で故西山徹氏がこの魚を釣っている様子を見た時から、機会があれば釣ってみたいと思っていた魚でした。願いが叶って2017年2月にオーストラリアのニューサウスウエルズ州のアシュフォード近郊にマーレーコッドを釣りに行くことができましたので、その時の情報をもとにマーレーコッド釣りについて紹介したいと思います。
マーレーコッド釣りの魅力は、なんといってもオーストラリアのごく限られた地域にしか生息しないマーレーコッドそのものの魅力です。マーレーコッドの淡水魚らしからぬ風貌や緑褐色の体色と独特の模様は釣り人を虜にする魅力があります。
さらに釣りの難しさとイージーさも魅力です。マーレーコッドはとても気まぐれで、スイッチが入らないとフライやルアーに反応を示しませんが、一旦スイッチが入ればとてもアグレッシブに反応してきます。そのギャップが釣り人を熱くしてくれます。
ポッパーに出たマーレーコッド
フライで釣るのは難しい魚だがその分釣れた喜びは大きい
スピナーベイトで釣ったマーレーコッド
魚の活性が高ければ積極的にアタックしてくる
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