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2019年4月22日 (月)

ドラードの釣り方(フライ)

ポイントに着くとガイドがキャストする方向を指示してくれます。たいていは沖にボートを停めて岸に向かってキャストします。1投目は流れに直角にキャストし、メンディングでラインを数m送り込んでフライを沈めてから早めのリトリーブ(秒速20㎝くらい)で魚を誘います。それで反応がなければキャストする位置を下流側に変えていき、ラインを送り込む量を増やして幅広く下流側を探っていきます。。最後はダウンストリームにキャストしてラインを全て送り出してからリトリーブして魚に長時間アピールします。

アタリはかなり明確に出ます。この時にロッドハンドは動かさず、ラインハンドで強めに引いて合わせを入れます。針掛りしなかったそのままリトリーブを続けて次のアタリを待ちます。魚が針掛りして十分な重さを感じたらロッドハンドで数回追い合わせを入れます。ドラードは口周りが堅いので、かなり力を入れてフッキングさせる必要があります。

フッキングしたドラードは底に潜ったり水面からジャンプしたりして抵抗します。ジャンプした場合はラインのテンションが緩まないよう対処します。ジャンプさせたくない場合は竿先を水中に突っ込むのも効果的です。

手元に寄ってからも抵抗を続けるタイプの魚ですので、ガイドが差し出すネットに魚を入れるまで気を抜かず、しっかり魚の動きをコントロールすることが大切です。

 

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クロスからダウンにキャストしてフライを沈めてからリトリーブする

 

P1000170_3
ダウンへのキャストではラインをすべて送り出してからリトリーブを始める

この時にヒットすることが多かった

 

P1000175_1
魚がジャンプしたらラインを張って対応する

 

P1170171_3
ランディングはガイドの構えるネットに魚を誘導する

 

P1000151_1
写真を撮ったら優しくリリース

 

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