スリーピーコッド（Sleepy Cod）はオーストラリア北部とニューギニアに生息する魚です。名前にコッドと付いていますが、タラの仲間ではなくハゼの仲間です。肉食魚なのでルアー派の反応は良く、最大で50㎝を超えます。今回釣れた個体は40㎝ほどの大きさでした。ダーウィン近郊では比較的珍しい魚で、僕は今回釣りあげて初めてこの魚を知りました。
スリーピーコッド
比較的珍しい魚だ
名前にコッドとあるがハゼの仲間だ
正面から見ると確かにハゼに似ている
全身像
身体の前部
後部
和名はイセゴイと言います。釣りの対象魚として名高いアトランティックターポンと同族の魚ですが、2mを超えることもあるアトランティックターポンほどは大きくならず、通常は50㎝程度の大きさです。
群れで生活していてフライやルアーへの反応が良いので、数釣りが楽しめるターゲットです。今回の釣行でもたくさん釣れました。
パシフィックターポン
大きな目が特徴的だ
フライへの反応がとても良い魚だ
群れがいる場所を見つけると数釣りが楽しめる
ルアーへの反応も上々だった
ガイドの黒沢氏もフライでキャッチした
バラマンディはインド太平洋の熱帯域の海や川に生息するアカメの近縁種です。ルアーやフライへの反応がよくファイトも激しいことからゲームフィッシングのターゲットとして人気があります。最大で1mを超えますが、今回は40~50㎝のサイズが釣れました。
バラマンディ
ゲームフィッシュとして人気の高い魚だ
筋骨隆々とした体形をしている
このサイズでもファイトは十分に楽しめる
早朝釣った1匹
こちらはガイドの黒沢氏が早朝に釣ったバラマンディ
朝夕の時間帯に活性が高くなる
ガイドの黒沢氏がキャッチしたバラマンディ
この魚が今回の最大魚だ
ノーザンサラトガはオーストラリア北部とパプアニューギニアに生息するアロワナの仲間です。胸鰭が大きく口が上を向いた独特の体形をしています。体長は最大で80㎝を超えます。今回は釣った魚のサイズは55㎝でした。
ノーザンサラトガ
アロワナの仲間でいわゆる古代魚だ
前から見た姿
口元には2本のひげがはえている
口は上方に開く
背鰭は身体のかなり後方にある
ガイドの黒沢氏がキャッチしたノーザンサラトガ
