« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »

2021年3月

2021年3月29日 (月)

ネパール・ゴールデンマシール釣行の魅力(3)ラフティング

現地では4日間かけて国立公園内を流れる川をゴムボートで下りながらゴールデンマシールを釣りました。この川下りそのものがゴールデンマシールの釣りの魅力の一つです。
釣り場となる川は周囲に車が通れる道がなく、川伝いに移動する以外では訪れにくいエリアです。そんなエリアで朝から夕方まで川を下りながら釣りを楽しみ、夜は河原に張ったテントで眠る生活はアウトドア気分を満喫するにはもってこいです。

Dscf1301
ボートにキャンプ道具を積み込んで川を下っていく
この非日常な体験自体がとても貴重だ

P1020354
雄大な自然を眺めながら川を下る
釣りをしていない時間も十分楽しめる

P1010111
夜は河原にテントを張って泊まる
周囲には人家も道もない

ラフティング中は雄大な景色や川辺に現れる野生生物を眺めることができます。さらにキャンプサイトでは幻想的な夕暮れや早朝の風景を目にすることもできます。そんな非日常な体験を堪能できるのがゴールデンマシールの釣りなのです。

P1020379
目の前の景色は刻々と変わっていく

P1020334
河原に現れたサルの群れ
ラフティング中は様々な動物たちを目にすることができる

P1020322
鹿

P1020343
孔雀

P1020416
インドガビアル
絶滅危惧種に指定されている珍しいワニだ

Dscf1318
キャンプサイトの夜明け

P1020348
キャンプサイトの夕暮れ
どちらの時間帯も幻想的な風景を目にすることができる


| | コメント (0)

2021年3月22日 (月)

ネパール・ゴールデンマシール釣行の魅力(2)食事

ネパールでの釣りのもう一つの魅力は現地で食べる食事です。今回の釣行のきっかけとなったのも、実は食事でした。僕に先駆けてゴールデンマシール釣行に出かけた釣り仲間がSNSにアップした釣り場で食べたチキンカレーの画像を見て、現地でこのカレーを食べたいと思ったのがゴールデンマシール釣行を計画したそもそものきっかけです。

Img_6076
釣り仲間がSNSにアップしたチキンカレー(本人の許可を得て転載)
これが食べたくてネパール釣行を計画した

川下り中は同行した調理スタッフが朝昼晩の食事をキャンプサイトで作ってくれます。カレーを中心とした現地の献立で質素な料理が中心ですが、そのどれもが日本のレストランで食べるどんなインドネパール料理よりおいしく感じました。

P1010169
キャンプサイトで食べたチキンカレー
最高においしかった

P1020381
河原で食べた昼食のフライドライス


また釣行中に現地の食堂で食べた様々なネパール料理も、どれも僕の舌にとても合うおいしい料理ばかりでした。帰国後1年以上経ちますが、いまだに現地で食べた味が恋しくなります。

P1010064
ラフティングに出発する前に集落の食堂で食べたダルバート(現地の定食)
素朴だがとてもおいしかった

Img_6324
港の食堂で食べたチョウメン(焼きそば)

P1010241
カトマンズのレストランで食べたトゥクパ
ネパール風のうどんだ

Img_6339
チャタマリ
ピザに似た軽食だ

P1020468
モモ
餃子に似た軽食だ

P1010594
ラッシー
甘くておいしい現地で人気の飲み物だ

Img_6365
ズーズーダヒ
レアチーズケーキのような風味のヨーグルトデザートだ


| | コメント (0)

2021年3月15日 (月)

ネパール・ゴールデンマシール釣行の魅力(1)魚

ネパールはインドの北部、ヒマラヤ山脈のふもとに位置する内陸国です。この国の川に生息するゴールデンマシールは1.5mにまで成長するコイ科の肉食魚で、黄金色の美しい体色をしていることから現地では紙の魚と崇められています。
2019
11月下旬に、ネパール南西部のバルディア国立公園を流れる川で4日間かけて川下りをしながらルアーでゴールデンマシールを釣ってきました。その経験を基にネパールでのゴールデンマシールの釣りについて紹介します。
ゴールデンマシール釣行の最大の魅力は、対象魚の素晴らしさです。スマートな流線型をした黄金色の魚体は、釣り上げた釣り人も神々しさを感じる美しさがあります。また、ルアーを果敢に追ってくる肉食魚特有のアグレッシブさとフッキング後のファイトの強さも堪らない魅力です。

Dscf1283
ゴールデンマシール
現地では神の魚と呼ばれている

Dscf1392
80
㎝の良型魚
今回の釣行の最大魚だ

P1020402
禁漁区で見たゴールデンマシールの群れ
一番大きな魚は1.5m近くあった

また、川を下りながら釣りをしていると、ゴールデンマシール以外に近縁種でやや太めの体形を下トールマシールや、雷魚の一種のコブラスネークヘッド、フライにも反応するインディアントラウトなどの魚も釣ることができます。他の地域では釣ることが出来ないこうした魚と出会うことが出来るのもネパールでの釣りの魅力です。

Dscf1488
トールマシール
ゴールデンマシールより身体が太い

Dscf1411
コブラスネークヘッド

Dscf1458
一見地味だがよく見ると綺麗な魚だ

Dscf1348
インディアントラウト
トラウトと呼ばれているがコイ科の魚だ


| | コメント (0)

2021年3月 1日 (月)

黒沢氏

黒沢氏はシドニー在住の日本人釣りガイドです。20172月のマーレーコッド釣行の際にもお世話になった方です。今回はシドニーからダーウィンまで空路駆け付け、レンタカーとチャーターボートを借りてガイドしてくれました。
釣りにかける情熱はゲスト以上で、朝暗いうちから夕方暗くなるまで精力的にガイドしてくれました。特技はゲストより大きな魚を釣り上げることです(笑)

Dscf0656
黒沢氏とのツーショット

P1010710
運転中の黒沢氏
移動中のたわいないおしゃべりも楽しかった

Dscf0481
朝から晩まで精力的にガイドしてくれた

P1010752_20210226154201
今回はフライにもチャレンジしていた

Dscf0660_20210226154201
ゲストより大物を釣るのが黒沢氏の特技だ


| | コメント (0)

« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »