ネパール・ゴールデンマシール釣行の注意点(2)その他
前回はラフティング中の野生動物への注意を述べましたが、今回はその他の注意点を列挙したいと思います。
まず最初は気候です。今回釣行した11月下旬のカトマンズの気候は東京の同時期と比べてやや温暖ですが朝夕は冷え込み空気は乾燥しています。それに対して釣りをするバルディア国立公園は標高が低いため熱帯に近い気候で日中は30度近い気温になりますし湿度もかなり高く蒸し暑さを強く感じます。釣行中にこれらの地域を行き来しますので気候の変化で体調を崩さないように気を付けてください。
釣り場での服装
釣りをしている間は暑さ対策が欠かせない
一方カトマンズでは寒さ対策が必要になる
また、バルディア国立公園やその入り口となるネパールガンジの町中は高温多湿なため蚊が多く生息しています。刺されると痒いですし伝染病を媒介している可能性もありますので蚊に刺されないように注意が必要です。
虫除けと日焼け止めは必携だ
釣り下る川は平坦な土地を流れていますので流れの激しい個所はほとんどありません。それでもゴムボートから転落すれば溺れる危険性はあります。ボートの乗っている間はライフジャケットを着用するよう指示がありますのでそれに従ってください。キャンプサイトでも不用意に川に入ったりせず安全を確保してください。
川下り中はライフジャケットを必ず装着する
最後の注意は食べ過ぎです。現地の人が毎日食べている定食のダルバートは断らない限りご飯や副菜が際限なく継ぎ足されます。現地スタッフは何回もお代わりしてモリモリ食べていますが、それにつられて同じように食べているとつい食べ過ぎになってしまいます。何を食べてもおいしいネパールですが、食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。
現地の定食
ご飯もおかずも断らない限り次々とよそってくれる
食べ過ぎには注意が必要だ
ほぼ毎日胃腸薬の世話になった