ガイドフィッシングについて(4)
ガイドフィッシングに関する話題の最終回です。今回はガイドとの上手な付き合い方について僕の考えを述べたいと思います。
基本は「郷に入れば郷に従え」です。特に最初の数日間は言われるとおりに釣りを組み立ててみてください。そうすれば良い結果が出るはずです。
まずはガイドの言うとおりに釣ってみよう
ケアンズのガイドのテリーが僕にソルトの釣りを一から教えてくれた
また、見られているとついつい恰好をつけがちになりますが、普段と同じように釣りをして自分の技量を分かってもらうことも大事です。もし可能であれば、何枚か写真を用意したりして、普段どのような釣りをしているかガイドに伝えたりすると、技量も伝わりやすくなりますし、コミュニケーションもはかれます。
優秀なガイドはこちらの技量に合わせた釣りを組み立ててくれる
アマゾンのガイドは僕のキャスティングスキルに合わせてボートを操ってくれた
あとは、慣れてきたら自分の希望をはっきり伝えることも大切です。その際はなぜそうしたいと思っているのかも併せて伝えると良いでしょう。逆にガイドの提案に対しても、なぜそのアイデアを出したのか質問してみると、ガイドの真意が読みとれて釣りの楽しさが奥深くなりますし、こうした議論から交友関係が深まったりします。
そうしたやり取りから交流が深まっていく
NZのガイドのマリーとは今ではすっかり友達付き合いをしている
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