クッキー
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マリー・ダウニーはとても優秀なガイドであるとともに、とても愛すべき人物です。彼とはもう15年の付き合いになりますが、最近は釣りに行くというより彼と彼の家族に会いに出かけているような気がしています。
今回もマリーのおかげで連日素晴らしい釣りができました。しかし、釣り以外の部分ではそそっかしかったりして、しばしば笑いのネタを提供してくれます。ある日もポットのお湯でインスタントコーヒーを飲もうとした時にカップを忘れてきたことに気付いて二人で大笑いしました。
マリーがカップを忘れてきたのでペットボトルの即席カップでコーヒーを飲む
そそっかしい一面もある
釣り場で寛ぐマリー
彼との出会いが僕に海外釣行の楽しさを教えてくれた
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この時期のムルパラ周辺は日没が20時過ぎで、20時半頃からイブニングライズが始まります。
僕は滞在中毎日、夕食後にイブニングの釣りに出かけていました。
ライズは灌木の下流でよく起こります。こうしたポイントに20時過ぎに到着してライズが始まるのを待ちます。
ライズは長くても20分ほどですので、ライズが始まったら効率的に釣ることが大事です。
魚は警戒心が薄れていますので、できるだけライズに近づき、フライを流す距離もできるだけ短くする方が良いでしょう。
魚がフライに出たら一呼吸待って合わせます。ファイトは他の魚を驚かせないように魚を下流に誘導して行うのがベストです。
典型的なイブニングライズのポイント
こうした灌木の下流でライズが起きる
ファイトシーン
ライズしている場所から魚を離してファイトするのが望ましい
やっと手元に寄ってきたブラウントラウト
イブニングはキャッチするまで魚種やサイズが分からない
上のポイントで釣ったブラウントラウト
灌木ぎりぎりでライズしていたので難しい相手だった
フライが見えなくなってから釣ったレインボートラウト
距離と方向を合わせたキャストを繰り返してヒットさせた会心の一匹だ
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今回はランギタイキ川で2日間ラフティングの釣りを楽しみました。うち1日はマリーの家より上流部を、もう1日はダム下の中流域を釣りました。
上流部は水深の浅いところが多いので通常のダブルニンフのシステムを使い、ダム下は水深があり水量も多いので前に紹介したヘビーダブルニンフのシステムを使いました。
また、魚を見つけた時はドライドロッパーのシステムも出番がありました。
今回は魚を見つける機会が多かったので、両日ともドライドロッパーのシステムを使ったサイトフィッシングをたっぷり楽しむことができました。
上流部を釣った日は帰りにハプニングがありました。
釣りを終えてボートを揚陸する地点まで下っている際に、倒木が流れを塞いでいてボートを通せない地点がありました。
マリーがノコギリで枝を一本一本切ってどかして何とかボートが通れるだけのスペースを確保しましたが、かなり厄介な状況でした。
ボートでランギタイキ川を釣り下る
釣りだけでなく移動中も楽しい
ボートを降りて川に立ち込んで釣る
ボートを使わないと入れないポイントは魚の反応が良い
ダムの中流域は水量が多く流れが強い
ブラウントラウト
ボートの上からサイトフィシングでキャッチした
川を塞いだ倒木に進路を阻まれた
時にはこのようなトラブルにも見舞われる
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ロトルア周辺には良型のトラウトが生息する小径流が何カ所かあります。
今回はそのうちの一ヶ所に入渓しました。
ここは車止めから入渓点まで20分ほど歩き、渓に降りてしばらく上がったところから釣り始める形になります。
釣り方の基本はサイトフィッシングで、魚の定位している場所によってドライドロッパーとダブルニンフのシステムを使い分けます。
今回は水面近くに定位している魚が多かったのでドライオンリーのシステムも効果的でした。
この渓流ではこれまでレインボートラウトしか釣ったことがなかったのですが、今回はブラウントラウトが何匹か釣れガイドのマリーも驚いていました。
釣りを終えたら渓を歩き下って戻ります。
途中、一部ブッシュの中の獣道を通ってショートカットしましたが、車に戻るまでに2時間近く歩きました。
ファイトシーン
川が狭いので魚の動きに細心の注意を払う必要がある
60cmオーバーのレインボートラウト
こうした魚がサイトフィッシングで釣れるのだから興奮する
ブラウントラウト
この渓流でブラウントラウトが釣れるのは珍しい
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フィレナキ川はムルパラの町のやや下流でランギタイキ川と合流する最大支流です。
今回は下流域と上流域で竿を出しました。
この川は冬季の増水で流れが変わりやすいので、行く度にポイントが変わっています。
今回も下流域は比較的以前のポイントが残っていましたが、上流域はかなり違っていました。
この川のこの時期の釣り方は、深めな流れをダブルニンフで探り、浅場に魚を見つけた時はドライドロッパーのシステムを使う形になります。
下流域を釣った日は天気が良くて浅場で魚を見つけることが多かったのでドライドロッパーのシステムの出番が多くなりました。
今年は型の良い魚が多くて楽しい釣りができました。
フィレナキ川下流域の典型的なポイント
こうした流れで良型のトラウトがヒットする
フィレナキ川でキャッチしたレインボートラウト
艶っぽい体色がこの川の魚の特徴だ
64cmの良型レインボートラウト
今回はこれまでより魚のサイズが大きかった
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今回はランギタイキ川本流の下流域をボートで釣り下る際、普段より水量が多かったので、通常のダブルニンフの仕掛けではなく重たいニンフを二つ着けたヘビーダブルニンフの仕掛けを使いました。
僕に場合、通常のダブルニンフはリードフライに10#か12#のヘアズイヤーを、ドロッパーに16#位のフェザントテールを使っていますが、ヘビーダブルニンフの仕掛けでは、10#のヘアズイヤーをリードフライにしてドロッパーに12#のビーズヘッドニンフを使いました。
マーカーの位置もドロッパーから2mくらい上にしました。
この仕掛けですと綺麗にキャスティングするのは難しいので、一旦下流にキャストしてラインをしっかり伸ばし、それをピックアップしてそのままシュートするイメージでポイントに投げ入れると比較的うまくいきました。
両方ともしっかりレッドワイヤーを巻き込んである
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