動画の紹介(ロシア・カムチャッカ釣行)
僕が参加した2014年のロシア・カムチャッカ半島への釣行の動画が、ツアーを主催したトラウトアンドキングのYou Tubeチャンネルにアップされています。
興味のある方はご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TNfI_eggOl4
僕が参加した2014年のロシア・カムチャッカ半島への釣行の動画が、ツアーを主催したトラウトアンドキングのYou Tubeチャンネルにアップされています。
興味のある方はご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TNfI_eggOl4
今回の釣行で一番よく釣れたのがガリエツです。ガリエツはドリーバーデンの現地名で、日本では降海型のオショロコマが同じ種類になります。
遡上の最盛期だったようで瀬にはガリエツが溢れていました。もっとも良く釣れたのは35~45cmくらいのサイズでしたが、このサイズでも引きの強さは格別でした。これより大きなサイズになると、オスは婚姻色がはっきり出た美しい体色をしていました。
ミキージャを狙いたい釣り人にとっては、ガリエツの存在が邪魔に思えてしまいますが、イワナ系の魚が好きな僕にとってはパラダイスのような川でした。
こちらは良型のメスのガリエツ
グラマラスボディーのナイスファイターだ
同行者が釣った60cmオーバーのガリエツ
サーモンに勝るとも劣らない威圧感のある体躯だった
ロッジの前で釣れたオスのガリエツ
細長い体型や体長を考える降海しなかった個体かもしれない
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オパラ川では4人のガイドが我々の世話をしてくれました。全員いかつい体型でぱっと見では怖そうなイメージでしたが、実際には優しくて面倒見の良い連中でした。
彼らの仕事は主に操船と大型魚が掛かった際のランディングです。アメリカやニュージーランドのガイドとは異なり、釣りに関してアドバイスしてくれることはありません。特にフライフィッシングに関してはほとんど知識を持ち合わせていないようです。
今回の釣りで、一番苦労したのは彼らとのコミュニケーションです。英語がほとんど通じないので、意思疎通は簡単なロシア語とジェスチャーでおこないました。もう少し会話ができたらもっと楽しい釣行になっていたと思います。
そういう意味で、一番頼りになったのはカムチャッカ到着から帰国まで同行してくれた通訳兼がツアーガイドのイワンです。色々な場面で彼には世話になりました。
今回世話になったガイド達
英語が通じないのでコミュニケーションには苦労した
良型魚をランディングするガイド
親切だが釣りに関するアドバイスは期待できない
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マウスパターンはカワネズミをイメージしたパターンです。ナチュラルに流したり、細かなトゥイッチングで誘ったりして使います。ボディーのマテリアルを変えて何パターンか作って行きましたが、僕にはガリエツしか釣れず、一番良いパターンは絞り込めませんでした。作っていてなかなか楽しいフライです。マテリアルは以下の通りです。
フック:TMC777SP
サイズ:6#
スレッド:黒/ブラウン
ボディー:ウレタンフォーム(黒/茶)+同色のハックル、ラビットファーなど
オーバーボディー: ウレタンフォーム(黒/茶)
テール:ゾンカー用のラビットファー(黒/茶)
レッグ:ラバーレッグ
今回持参した様々なパターン
残念ながらベストパターンは絞り込めなかった
同行者がマウスパターンでキャッチした良型のミキージャ
口の中にフライが見える
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今回はガリエツ釣りに絶大な効果を発揮したビーズパターンの仕掛けを詳しく紹介します。
まず、リーダーとティペットをダブルサージャントノットで結びます。この際、ティペット側の端を3cmほど残してカットし、そこに大きめのスプリットショットを噛ませます。
こうすることで、根掛かりした際に仕掛けが回収しやすくなりますし、流れの強さに応じてオモリの量を調整しやすくなります。ティペットの長さは60cmくらいが良いでしょう。
リーダーとティペットの結び目にスプリットショットを噛ませる
こうすることでオモリの調節がしやすくなる
ビーズは市販のプラスティック製ハードビーズを使います。ソフトタイプは固定にくいいので使わない方が良いでしょう。
次にビーズをティペットに通し、ティペットの先にフックを結びます。フックはショートシャンクでゲイプの広いものが良いでしょう。僕は管付きのチヌ針を主に使いました。
次にフックの4~5cm上の位置にビーズを爪楊枝で固定します。釣りをしている最中は、ビーズが針元まで落ちてきてしまうとアタリが減りますので、定期的にチェックすることをお薦めします。
フックとビーズの距離
これが短過ぎても長過ぎても釣果に影響してくる
マーカーは十分に浮力のある玉ウキタイプの物を使います。ウキの下部に通し穴が付いているものが便利です。ここに二つ折りにしたリーダーを通し、折った輪の部分を広げてウキにかけて固定します。
使用するマーカー
ウキの下部に通し穴の付いたタイプが使いやすい
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