カナダ・バンクーバー島

2018年1月25日 (木)

ケンジーとロブ

ケンジーは30年以上のキャリアを持つバンクーバー島の名ガイドです。今回も彼の的確なアドバイスがとても役に立ちました。ロブはガイドが本職ではありませんが、ケンジーの助手として釣行に帯同して様々なサポートをしてくれました。宿と釣り場の往復もケンジーとロブが毎日車を運転してくれました。彼らのおかげでとても快適な釣行となりました。

 

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ケンジー
ガイド歴30年以上の大ベテランだ

 

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ロブ
ガイドが本職ではないが色々サポートしてくれた

 

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釣りを終えて3人で記念撮影
海外釣行ではガイドとのコミュニケーションが楽しみの一つだ

 

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2018年1月22日 (月)

スチールヘッド

この川にはスチールヘッドも遡上してきます。今回の釣行では同行者が70㎝ほどのスチールヘッドを一匹キャッチしました。

 

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スチールヘッド
春にはスチールヘッドを狙った釣りもこの川で楽しめるそうだ

 

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2018年1月18日 (木)

ブラウントラウト

今回釣りをした川にはブラウントラウトは生息していないと聞いていましたが、ルースニングで55㎝のブラウントラウトが釣れました。ガイドも30年この川で釣りをしてきて初めての出来事だと驚いていました。

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ブラウントラウト
この川には居ないはずの魚種だった

 

 

 

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2018年1月15日 (月)

カットスロート

バンクーバー島の川にはカットスロートが生息しています。シーランタイプと言って海と行き来しながら生活している魚たちなので魚体が美しく、ファイトもかなり力強かったです。サイズは平均40㎝ほどでした。

 

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カットスロート
バンクーバー島の釣りのもう一つの主役だ

 

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㎝の良型カットスロート
シーランタイプなので魚体が美しい

 

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瀬で釣れたカットスロート
ライトタックルで釣るととても楽しい

 

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2018年1月11日 (木)

レッドサーモン

今回釣りをした川はレッドサーモンも遡上してきます。今回の釣行では60㎝クラスの婚姻色が出始めたフレッシュな魚が釣れました。遡上数はレキングサーモンと比べて1割程度ですが、フライやルアーへの反応はキングサーモンより積極的だった気がします。

 

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レッドサーモン
フライへの反応が良い魚だ

 

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体色が赤くなってきている

 

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雄のレッドサーモン
鼻が曲がり始めている

 

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こちらも素晴らしい魚体の雄だ

 

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かなり小型のレッドサーモン
1年早く遡上してしまったのだろうか

 

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2018年1月 8日 (月)

キングサーモン

バンクーバー島で釣れるキングサーモンはアベレージサイズが80㎝くらいで、超大型魚は少なく最大魚で1mくらいです。海から釣り場までの距離が短いのでコンディションの良い魚が多いのが特徴です。たまにはジャックと呼ばれる30cmくらいの小型魚が釣れることもあります。

 

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僕が釣ったキングサーモン
サイズは57㎝でアベレージよりかなり小さかった

 

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逞しい風貌が魅力だ

 

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同行者が釣った魚
婚姻色が出始めている

 

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この魚は体色がまだフレッシュだ

 

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別の同行者が釣った93㎝のキングサーモン
太くて良い魚だ

 

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延べ竿でキャッチした価値ある一尾

 

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ジャックと呼ばれるキングサーモンの若魚
こういうサイズの魚もたまに釣れる

 

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2017年12月28日 (木)

ストリーマー

瀬での釣りでは細身のストリーマーが好反応でした。画像はガイドのフライです。フックサイズはロングシャンクの8#くらいでしょうか。

 

 

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ストリーマー
瀬の釣りでは細身のフライに反応が良かった

 

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2017年12月25日 (月)

エッグ

インジケータの釣りではエッグフライが定番です。こちらも色はピンク、オレンジが好反応でした。サイズはいろいろ用意してその日の反応を見ながら絞り込んでいく方が良いでしょう。

 

フック:TMC105
サイズ:6#8#
スレッド:各色
ボディー:エッグヤーン(各色)

 

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エッグフライ
インジケータの釣りの定番パターンだ

 

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こちらはヤーンをシャンクの前後で折り返して巻いたパターン
こちらの方が沈下が速い

 

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2017年12月21日 (木)

エッグサックリーチ

バンクーバー島でのキングサーモン釣りの定番フライはエッグサックリーチです。色はボディーが黒、紫などが、エッグがオレンジ、ピンクが良いようです。マテリアルは以下の通りです。タングステンヘッドを使って沈みやすくしたものや、ゾンカータイプの物も使用しました。

 

フック:TMC777-SP
サイズ:6#
ウエイト:レッドワイヤー
スレッド:黒、赤
テール:マラブー(黒)
ボディー:シェニール(黒)
リブ:ハックル()
ヘッド:エッグヤーン(ピンク)

 

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エッグサックリーチ
バンクーバー島の定番パターンだ

 

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こちらはタングステンヘッドを使って沈下速度を速めたもの

 

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紫色のゾンカータイプ

 

 

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2017年12月18日 (月)

釣り方

キングサーモンの基本的な釣り方は、シンクレートの高いラインを使ってフライを底近くまで沈めてリトリーブするスタイルです。魚が群れているプールの底は水深が3m以上ありますので、キャストしてからかなり長めにカウントダウンしないとフライが魚のいる深さまで沈みません。また、カウントダウンしている間にラインとフライが下流へ流されますので、それを計算して魚のいる場所より上流側にキャストしておく必要があります。リトリーブスピードはゆっくり目の方が魚へのアピールが効果的なようです。

ルースニングで狙うときはフライの上にウエイトを付けてフライを沈みやすくします。インジケータは水深に合わせて、フライから3~4m上にします。インジケータが魚のいる流れを流れるように上流側にキャストします。アタリはインジケータがゆっくり沈む形で出ます。管理釣り場のインジケータフィッシングのような鋭角的な動きではありませんので、少しでもインジケータが沈んだら合わせたほうが良いでしょう。

ファイトは魚が大きく、遡上したてで体力も十分なので無理をせず慎重におこないます。ロッドは立てるより寝かした姿勢で、しっかり角度をつけると魚の動きをコントロールしやすくなります。魚が寄ってきたらラインを巻き取り過ぎず、自分が川岸から後ろに下がることで魚を岸際に寄せ、ガイドのネットに誘導します。

 

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魚のいる深さにフライを届けることが重要だ

 

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キャスト後フライが沈むのをしっかり待ってリトリーブを始める

 

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魚がかかったらロッドをできるだけ立てずにファイトする

 

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ランディングは自分が岸から離れてガイドのネットに魚を誘導する

 

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ルアーの場合もファイトの仕方はほぼ同じだ

 

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