ガイドサービスのパンフレット
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スタージオンはカナダ政府によって厳格な保護管理がなされています。その手法の一つがICチップによる個体管理です。釣りあげたスタージオンは体内にICチップが埋め込まれているか専用のスキャナーで確認し、ICチップがあればそこから個体IDを読み取り、報告用紙にそのIDと体調、胴回り、釣れた場所を記載します。もしICチップが見つからなければ、新たなICチップを注射器を使って埋め込んでからリリースします。
こうした地道な管理のおかげでフレーザー川のスタージオンは個体数が維持され、我々釣り人が巨大魚とのファイトを楽しむことができる環境が保たれているのです。
スタージオンの資源管理に使う用具と用紙
フィッシングガイドはスタージオンの資源管理の仕事も担っている
次に専用のスキャナーで埋め込まれているICタグのIDを読み取る
読み取られたIDナンバー
読み取れない場合は新たにタグを埋め込む
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スタージオン釣りでは、餌を針に付けて仕掛けを投入するまではガイドの役目となります。投入後ロッドホルダーにかけた竿の後方で待機してアタリを待ちます。アタリは最初に小刻みに竿先がお辞儀をするような前アタリがあり、その後魚が餌をしっかり咥えると、竿先が大きく抑え込まれる本アタリが出ます。このタイミングでロッドホルダーからロッドを真上に持ち上げてロッドを外し、大きく強く合わせます。なお、サークルフックを使っている場合はロッドを持たず、本アタリがあった瞬間にリールを素早く数回転巻いてフッキングさせます。
このロッドホルダーからロッドを外すのには若干の慣れが必要だった
魚の抵抗を感じたら、さらに何回かロッドをあおって追い合わせをすればフッキングは完璧です。あとは魚の強い引きに耐え、巻けるタイミングでリールを巻いて魚を寄せてきます。魚が走っているときには無理をせず一定のテンションをかけて止まるのを待ちます。ジャンプする際は魚が上方に動くのが分かりますので、ラインが緩まないよう気をつけ、魚が着水したら再度フッキング動作をしてフックの緩みを防ぎます。ファイト時はワイヤーハーネスを使うと腹部にロッドのバット部を固定できるので楽です。
手元まで寄ってきても大型魚の場合は再び強く抵抗する場合もありますので油断は禁物です。岸までボートを動かしてランディングする際は、岸までの移動時間が結構かかりますので、その間、魚が暴れないようできるだけ魚にショックが伝わらないように魚を曳いていきます。
大型魚は岸まで誘導してランディングする
魚を刺激しないように優しく扱う
ランディング後、写真を撮る際は鱗の突起部で衣服を痛めたり、怪我をしたりしないように気を付けてください。大型魚を水中でホールドする際は、口の中に指を入れて唇の部分をしっかりと押さえます。スタージオンには歯がありませんので、口の中に指を入れても大丈夫です。
口の中に指を入れて魚を押さえる
おとなしそうに見えて力は強いので油断は禁物だ
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