オーストラリア・アシュフォード

2018年6月25日 (月)

ピーター

ピーターは黒沢氏が懇意にしているアシュフォードの牧場オーナーです。彼も釣り好きなので、釣りの話ではとても盛り上がりました。今回の釣行では宿泊から釣り場まですっかりお世話になりました。画像はありませんが、奥様のキムにもたくさん親切にしてもらいました。

 

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ピーターとのツーショット
宿から釣り場まですっかりお世話になった

 

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ピーターの牧場の入り口
彼の私有地を流れる川がメインの釣り場だった

 

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ピーターの住まい
ここの離れで寝泊まりした

 

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ピーターの飼い犬達
とても人懐っこかった

 

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2018年6月21日 (木)

黒沢氏

黒沢氏はシドニー在住の日本人ガイドです。釣り以外にも観光や修学旅行生やマスコミ取材の受け入れなども行っている方です。ご本人も釣りが大好きでお上手なので、常に的確なアドバイスをしてくださったり、様々なフォローをしてくださったりしたので快適で楽しい釣りができました。また、オーストラリア在住経験が豊富なので、現地のいろいろな話も聞けて、移動中などもとても楽しく過ごすことができました。

 

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早朝撮影した黒沢氏とのツーショット

 

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マーレーコッドをキャッチした黒沢氏
釣りの腕前も抜群だ

 

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バックラッシュを直してくれる黒沢氏
慣れないベイトタックルの釣りをしっかりフォローしてくださった

 

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運転中の黒沢氏
車内でのおしゃべりも楽しかった

 

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2018年6月18日 (月)

マーレーコッド

マーレーコッド(Murray cod)はオーストラリアのマーレー川水系に生息する固有種です。名前にコッドとついていますが、タラの仲間ではなくスズキの仲間です。成長すると1mを超える大型魚ですが、僕が釣った魚は最大で65㎝でした。

体表は緑褐色をしていて独特の光沢があり、柔らかな感触でした。どこか爬虫類を思わせる顔つきが印象的な魚でした。


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2018年6月14日 (木)

マーレーコッド用のルアー

今回使用したルアーは、ガイドの黒沢氏に借りたスピナーベイトとトップウォータープラグです。魚が釣れたのはすべてスピナーベイトでした。

オーストラリアの製品で、ブレードにはオーストラリアの国の形が刻印されていました。

 

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今回使用したスピナーベイト

 

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オーストラリア製だ

 

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こうしたトップウォータープラグも使用した

 

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黒沢氏のタックルケース

 

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2018年6月11日 (月)

マーレーコッド用のフライ

今回のマーレーコッド釣行にはポッパーと大型のストリーマーを持ち込みました。魚の反応があったのはポッパーでストリーマーではアピール力が足りなかったようです。

ポッパーもしっかりポップ音が出るタイプが好反応でした。

ちなみに魚をキャッチできたポッパーは釣り仲間からもらったもので、釣り仲間の自作品です。

 

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今回使ったポッパー
しっかり音が出るものが好反応だった

 

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ポッパーをしっかり咥えたマーレーコッド
フライで釣った一匹の価値は大きい

 

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2018年6月 7日 (木)

マーレーコッドの釣り方

マーレーコッドは、日中は物陰に潜んでいて近くを通った小魚などを捕食しています。そのため、釣り方も障害物周りをアピール度の高いフライやルアーでタイトに攻めるスタイルになります。マーレーコッドは色や形といった視覚的なアピールより、音や波動に強く反応する性質がありますので、フライの場合はポッパーやヘッドの大きなストリーマーなど音や波動でアピールできるタイプのものが効果的となります。ルアーもジッターバグやスピナーベイトのような存在感の強いパターンを使いました。

 

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今回使用したポッパー
魚に強くアピールできるものが好反応だった

 

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ルアーはこうしたものを使った

 

捕食がそれほど得意ではなさそうですので、ポッパーの場合ポーズを長めにとった方がフッキングさせやすいと思います。アタックがあったらラインハンドで合わせ、魚の重みをしっかり感じてからロッドを立てます。障害物に潜り込まれると厄介なので、できるだけラインを出さず、魚を早めに浮かせてファイトします。ジャンプする場合もありますので、ラインが緩まないような対処が必要です。手元までくればそれほど暴れませんので、落ち着いてランデングすればOKです。見た目より魚の表面はデリケートですので、カヌーの上では乾いた場所や熱い場所に置かないように気を付け、写真を撮ったら手早く水に戻してあげてください。

 

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釣り方は障害物周りを次々と狙っているスタイルだ

 

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とにかく障害物にタイトにフライやルアーを打ち込んでいく

 

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こうした開けた場所では遠投して狙うこともある

 

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魚がかったらなるべく素早く手元に寄せる

 

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顔が水面から出ればおとなしくなる

 

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マーレーコッドは見た目より肌がデリケートだ

 

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撮影が済んだら速やかにリリースする

 

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2018年6月 4日 (月)

マーレーコッドの釣り場とポイント

今回の釣行では2本の川で3日間釣りをしました。(本当は到着日の夕方も釣りをする予定でしたが、雷雨のため釣りを断念しました。)

どちらも牧場地帯をゆったり流れる高低差の少ない川でした。釣りのポイントは主に川岸の障害物周りです。流れの強い場所より、ワンドなどの流れの緩い場所の方がマーレーコッドには好まれるようです。

 


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マーレーコッドを釣った川
こうした緩やかな流れに生息している

 

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カヌーはこういう場所からエントリーする

 

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両岸の障害物周りが主なポイントとなる

 

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左岸の柳の木の影や右岸の沈木は一級のポイントだ

 

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ワンドの奥も好ポイントだ

 

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至る所の障害物がありポイントを絞り込むのが難しい

 

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川の中央部の石回りなどは大物が潜んでいる可能性がある

 

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2018年5月17日 (木)

マーレーコッド釣りの1日

マレーコッド釣りの一日の流れを紹介しましょう。

朝、ピーター氏の家で朝食を摂り、車にカヌーを乗せて出発します。川に着いたらカヌーを下ろし、電動モーターを付けたりして準備を整えます。こうした作業はガイドだけでは難しいので、一緒に手伝います。

川に出たら次々と現れるポイントをテンポ良く狙っていきます。浅瀬でカヌーが流れ下りにくいところや倒木で川が塞がれている場所ではカヌーを降りてカヌーを曳いて移動しました。
昼食は川辺で摂ります。夕方まで同じような感じで釣りをして、釣りを終えたらカヌーを陸に上げて帰り支度を整え、カヌーを車に積んで戻ります。

 

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川に着いたらカヌーを降ろす
黒沢氏と二人で行った

 

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川を下りながら釣りをしていく

 

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一か所で粘らずにテンポよく探っていく

 

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川岸には好ポイントが続く

 

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カヌーを降りて倒木の上をカヌーを通す黒沢氏

 

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昼食は川辺やカヌーの上でとる

 

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釣れたら記念撮影

 

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時には黒沢氏も竿を出した

 

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美しい夕焼けを眺めながら帰途に就く

 

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2018年5月14日 (月)

カヌー

釣りに使ったカヌーは長さ6mほどの小型のもので、動力には電動モーターを使い、推進力が足りない時は黒沢氏と僕がオールを使って漕いで進みました。幅は一番広い所で1m近くあり、座って釣りをする分には全く問題ない安定性でした。川までは車の屋根に積んで運びました。

 

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釣りに使ったカヌー
電動モーターを積んでいた

 

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川までは車に積んで運んだ

 

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後方で黒沢氏が操船する

 

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僕は前方に座って釣りをした

 

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2018年5月10日 (木)

服装と持ち物

釣りの服装は日本の夏の釣りの服装となります。前述したように紫外線が強いので長袖長ズボンをお勧めします。帽子とサングラスも必須です。足元は浅瀬で川の中を歩く場合もありますので、濡れても気にならない履物が良いでしょう。僕はネオプレーンのソックスとラバーソールのウェーディングシューズを履いて釣りをしました。

また、マーレーコッドの釣りはひたすらキャストを繰り返すスタイルの釣りですので、フライの場合1日で1000キャストくらいすることになります。手袋を使った方が手へのダメージが少ないと思います。

持ち物では日焼け止めと虫除けは必携です。カヌーの上は荷物が水をかぶる事もあるので、防水の袋にまとめておくことを勧めします。

 

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マーレーコッド釣りの服装
帽子とサングラスは必須だ
水に濡れることが多いので速乾性の服がお薦めだ

 

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足元は念のためウェーディングシューズを履いた
時々カヌーを降りることもある

 

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キャスト回数が多いので手袋を使った方が手へのダメージが少ない

 

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日焼け止めと虫除けは必携だ

 

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