ポール
ポール(Paul)はMackay Fly & Sportfishingを経営している敏腕ガイドです。フライフィッシングに精通していてキャスティングの講師も務めています。生粋のオージーで多少口は悪いですが、実際はまじめで勤勉なガイドです。
腕の良いガイドだ
一人で何役もこなしてくれた
フライのテクニックもいろいろ教えてもらった
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ポール(Paul)はMackay Fly & Sportfishingを経営している敏腕ガイドです。フライフィッシングに精通していてキャスティングの講師も務めています。生粋のオージーで多少口は悪いですが、実際はまじめで勤勉なガイドです。
腕の良いガイドだ
一人で何役もこなしてくれた
フライのテクニックもいろいろ教えてもらった
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水面に興味を示さない魚には、コーンヘッドゾンカーのリトリーブが効果的でした。大型魚用のコーンヘッドゾンカーはフックにウエイトを巻くこともありますが、今回はノンウエイトの小型のものを使いました。
サイズ:8#
スレッド:黒
ヘッド:コーンヘッド(ゴールド)
ボディー:シェニール(黒+フラッシャブー)
テール:ラビットゾンカー(黒)
ウィードガード:フロロカーボンリーダー
コーンヘッドゾンカー
僕が多用するパターンだ
コーンヘッドゾンカーを口の奥で咥えたサラトガ
フライを見つけて一直線に泳いできてフライを咥えた
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サラトガの釣りはクルージングしている魚を見つけて釣るサイトフィッシングが基本です。魚を見つけたら、その進行方向の1mほど先にフライを静かにキャストします。この時近すぎたり着水音が大きすぎたりすると魚が驚いて逃げてしまいますし、遠すぎると魚に気付いてもらえません。このキャストの正確さが何より大切です。
フライが水面に落ちたら5㎝ずつ引くリトリーブでフライを動かして魚の関心を惹きます。フライが弱い波紋を立てながら動く感じです。魚がフライをチェイスしてきてもリズムを変えずにリトリーブを続けます。魚がフライにアタックし、アカナの重さをしっかり感じるまでリトリーブを続けます。なにがあってもロッドハンドを動かさずにフックセットまで完了させることが重要です。サラトガは口周りが堅いので、アタックがあった瞬間にロッドを立てても針掛りしません。水面への反応が悪い場合は沈むフライを使って同じような釣り方で魚にアプローチします。
フッキングに成功したらそのまま魚を手元に寄せてきます。魚は反転してダッシュしたり、ジャンプしてフックを外そうとします。反転した場合は無理をせずラインを出して対応します、ジャンプは出来るだけさせないようにロッドティップを下げて対応します。手元まで寄ってきたらネットでランディングします。
バスバグを咥えたサラトガ
ラインハンドでフッキングさせるのが大切だ
こちらはコーンヘッドゾンカーを咥えたサラトガ
水面のフライに反応が悪い場合は水面下をリトリーブして誘ってみる
サラトガとのファイトの様子
思いもよらない動きをすることがあるのでネットインまでは気が抜けない
ブラインドの釣りは浅場ならフライが着水後すぐにリトリーブを開始し、水深がある場所なら少し沈めてからリトリーブします。リトリーブスピードはあまり早くせず、時々ポーズを入れて魚が口を使いやすくします。
キャットフィッシュの場合、底に突っ込んだり障害物めがけて走ったりしますので、特に水深がある場所でかけた場合は、あまり魚に自由にさせず早目に魚を水面まで浮かせます。
コーンヘッドウーリーバガーを咥えたキャットフィッシュ
ブラインドのリトリーブの釣りも楽しい
キャットフィッシュとのファイトの様子
底に突っ込むトルクはものすごく強い
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釣り場となるベッドフォードウェアははマッケンジーリバーの中流域をダムで堰き止めて作った縦に細長い人造湖です。幅は広いところでも200mほどですが、長さは数十kmある細長い形をしています。両岸にはダムができる前に生えていた多くの木々が立ち枯れた状態で並んでいて魚たちの格好の棲家となっています。
サラトガの釣り場はこうした岸際の障害物の周囲です。サラトガはこうした場所で、水面に落下する昆虫などを探して水面下をクルージングしています。キャットフィッシュもこうした障害物周りにいます。サラトガより水深のある場所を好むようです。
他には睡蓮が群生した場所や岩盤が露出した場所などもあり、そうした場所を狙っていきます。
ベッドフォードウェアは細長い人造湖だ
岸際には立ち枯れた木や灌木が無数にある
こうした細かい障害物のあるところが一級のポイントだ
立ち枯れた林にはキャットフィッシュがたくさんいる
睡蓮の群生
こうした場所も好ポイントだ
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サラトガ釣りの一日の流れを紹介しましょう。
朝はまだ暗いうちにホテルを出発します。釣り場のベッドフォードウェアまではホテルから20分ほどです。ベッドフォードウェアに着くと、最下流部のボートランチでボートを湖に降ろします。こうした作業はガイドのポールが一人で行いますので邪魔にならないよう見ています。支度が整ったら上流部に向かって出発します。
まだ辺りは薄暗い
朝一番は光量が少ないので立木の多いエリアでブライドフィッシングから始めます。次第に明るくなってきたらボートを微速で走らせて岸際をクルージングしているサラトガを探しながらサイトフィッシングを楽しみます。
ブライドフィッシングに最適だ
こうした場所をサラトガがクルージングしている
釣った満足感を得られる釣りだ
昼食はボートの上で摂ります。午後もサイトフィッシングをしたり、実績の高いポイントでブラインドの釣りをしたりして夕方まで釣りを続けます。釣りを終えたらボートを陸に揚げて帰路につきます。
ホテルで前夜お願いして作ってもらう
午後になるとサラトガが見つけにくくなる
この作業もポールが手早く行ってくれる
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