オーストラリア・ダーウィン

2021年3月 1日 (月)

黒沢氏

黒沢氏はシドニー在住の日本人釣りガイドです。20172月のマーレーコッド釣行の際にもお世話になった方です。今回はシドニーからダーウィンまで空路駆け付け、レンタカーとチャーターボートを借りてガイドしてくれました。
釣りにかける情熱はゲスト以上で、朝暗いうちから夕方暗くなるまで精力的にガイドしてくれました。特技はゲストより大きな魚を釣り上げることです(笑)

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黒沢氏とのツーショット

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運転中の黒沢氏
移動中のたわいないおしゃべりも楽しかった

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朝から晩まで精力的にガイドしてくれた

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今回はフライにもチャレンジしていた

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ゲストより大物を釣るのが黒沢氏の特技だ


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2021年2月22日 (月)

スリーピーコッド

スリーピーコッド(Sleepy Cod)はオーストラリア北部とニューギニアに生息する魚です。名前にコッドと付いていますが、タラの仲間ではなくハゼの仲間です。肉食魚なのでルアー派の反応は良く、最大で50㎝を超えます。今回釣れた個体は40㎝ほどの大きさでした。ダーウィン近郊では比較的珍しい魚で、僕は今回釣りあげて初めてこの魚を知りました。

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スリーピーコッド
比較的珍しい魚だ

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名前にコッドとあるがハゼの仲間だ

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正面から見ると確かにハゼに似ている

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全身像

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身体の前部

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後部


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2021年2月15日 (月)

パシフィックターポン

和名はイセゴイと言います。釣りの対象魚として名高いアトランティックターポンと同族の魚ですが、2mを超えることもあるアトランティックターポンほどは大きくならず、通常は50㎝程度の大きさです。
群れで生活していてフライやルアーへの反応が良いので、数釣りが楽しめるターゲットです。今回の釣行でもたくさん釣れました。

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パシフィックターポン

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大きな目が特徴的だ

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フライへの反応がとても良い魚だ

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群れがいる場所を見つけると数釣りが楽しめる

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ルアーへの反応も上々だった

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ガイドの黒沢氏もフライでキャッチした


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2021年2月 8日 (月)

バラマンディ

バラマンディはインド太平洋の熱帯域の海や川に生息するアカメの近縁種です。ルアーやフライへの反応がよくファイトも激しいことからゲームフィッシングのターゲットとして人気があります。最大で1mを超えますが、今回は40~50㎝のサイズが釣れました。

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バラマンディ
ゲームフィッシュとして人気の高い魚だ

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筋骨隆々とした体形をしている

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このサイズでもファイトは十分に楽しめる

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早朝釣った1

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こちらはガイドの黒沢氏が早朝に釣ったバラマンディ
朝夕の時間帯に活性が高くなる

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ガイドの黒沢氏がキャッチしたバラマンディ
この魚が今回の最大魚だ


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2021年2月 1日 (月)

ノーザンサラトガ

ノーザンサラトガはオーストラリア北部とパプアニューギニアに生息するアロワナの仲間です。胸鰭が大きく口が上を向いた独特の体形をしています。体長は最大で80㎝を超えます。今回は釣った魚のサイズは55㎝でした。

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ノーザンサラトガ

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アロワナの仲間でいわゆる古代魚だ

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前から見た姿
口元には2本のひげがはえている

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口は上方に開く

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背鰭は身体のかなり後方にある

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ガイドの黒沢氏がキャッチしたノーザンサラトガ


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2021年1月 4日 (月)

ヒットルアー

今回一番よく使ったのは、ボーマーのLongAB14A3.5inch)とB15A4.5inch)でした。色はゴールドクロームを多用しました。また、リリーパッドの中を釣る時はフロッグパターンを使いました。また、ガイドの黒沢氏はポッパーでバラマンディをキャッチしていました。

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ボーマーのLongA
オーストラリアのバラマンディ釣りには必携のルアーだ

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ポッパーやフロッグパターンも効果的だ

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ゴールドクロームのLongA
これが一番よく釣れた

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腹部が赤いパターンも良かった

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タイガーカラーのLongAでも釣れた

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LongA
B15サイズ
早朝や夕方は大きめなパターンが良かった


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2020年12月28日 (月)

クラウザーミノー

パシフィックターポンは、このフライパターンだけで十分釣れました。
マテリアルの量は多過ぎない方が動きが良いし反応も良い気がします。色はホワイト一色のものが一番よく釣れました。マテリアルは以下の通りです。

フック:TMC811S
サイズ:1/04#
スレッド:白
アイ:ダンベルアイ(赤)
テール:フラッシャブー
ウイング:バックテール(ホワイト他)

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クラウザーミノー
シンプルなパターンだが絶対的な信頼を寄せている

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クラウザーミノーでヒットしたパシフィックターポン


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2020年12月21日 (月)

フライでの釣り方

フライでのパシフィックターポンの釣り方を紹介します。フライでの釣り方は、ルアー同様、ボートを岸と並行に微速で走らせながら岸際に向けてキャストを繰り返していきます。フライを深く沈める必要はありませんので、着水して一呼吸したらリトリーブをすぐに始めます。速さは1秒間に20㎝くらいが標準です。時々ポーズをとって魚に食う間を与えるとフッキング率が高まります。
アタリがあったらラインハンドで合わせます。魚の重さを感じない時はそのままリトリーブを続けます。食い損ねた魚が追い食いしたり他の魚がアタックしたりすることがあります。魚の重みを感じたら再度ラインを引いて追い合わせを入れ、フッキングを確実にしてからロッドを立てます。
パシフィックターポンは針掛りするとジャンプを繰り返してフックを外そうとします。ジャンプされた時にラインが緩まないよう気を付けてください。また、ボート際まで寄せてきても、最後まで抵抗をやめない魚ですので気を抜かずにランディングしてください。

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リリーパッドの際にキャストする
パシフィックターポンはリリーパッドの中に潜んでいる

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アタリがあったらラインハンドで合わせる

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ジャンプしてフックを外そうとするのでロッドを低くしてファイトする

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足元まで寄ってきても最後まで抵抗するので鯉は抜けない

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このサイズのパシフィックターポンが次々とフライに反応してくれる

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懸命にファイトするガイドの黒沢氏


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フライ初級者でも釣り方のコツさえ掴めば比較的簡単に釣れる


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2020年12月14日 (月)

ルアーでの釣り方

ルアーでの釣り方は、岸と並行にボートを微速で走らせながら、バンクやリリーパッドの際などにポッパーやミノーをタイトにキャストして探っていくすたいるです。サラトガ狙いの場合は、リリーパッドの隙間にフロッグパターンを投げて誘う場合もあります。
アタリがあったら小さくしっかりロッドを引いてフッキングします。特にサラトガの場合は口周りが硬いので、魚の重さを感じた後で数回追い合わせを入れてください。
フッキングに成功したら障害物に入られないよう、魚を沖に引きずり出すイメージでファイトします。サラトガもバラマンディもジャンプしてフックを外そうとしますので、ロッドをできるだけ寝かせてファイトし、ジャンプされた場合はラインが緩まないように対応します。
針掛かりが浅いとランディング時にバレることがありますので、ネットインするまで気を緩めず、ガイドと呼吸を合わせて確実なランディングを心掛けてください。

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こうしたバンク際に魚が着いている

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オーバーハングした木の陰の一級のポイントだ

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リリーパッドの中はフロッグパターンで狙う

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岸に向かってキャストする

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ファイト中にジャンプすることが多いので気を付けてファイトする

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ランディングも慎重に行う

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朝早い時間帯に釣れたバラマンディ


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2020年10月12日 (月)

釣りの一日

ダーウィン釣行では明るい時間はすべて釣り場で過ごします。
5時過ぎに起き、6時に売店が開くのを待って朝食と昼食を買って出発します。30分ちょっとの移動で釣り場に着くと車からボートに荷物を運びすぐに出船します。釣り場をあちこち移動しながら日が暮れるまで釣りを楽しみます。釣り場は一か所で数時間粘る事もあれば、一通りキャストして反応がなければすぐに移動することもあります、朝食と昼食はボートの上で適宜とります。夕方は日没時刻の18時過ぎまで釣りをしてその後宿に戻り、シャワーを浴びてから売店で買った夕食を食べて就寝します。潔いくらい釣りしかしない毎日です。

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まだ暗いうちに宿を出発する
朝食と昼食は宿の売店で買っていく

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朝焼けの中釣りを始める

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朝一番はバラマンディの活性が高い

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ボートを走らせて次々とポイントを狙っていく

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ターポンは一日中よく釣れる

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昼食はボートの上でとる

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夕暮れ時もベストタイムだ

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日没直前に釣れたスリーピーコッド

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帰り道はもう真っ暗だ

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宿に戻って夕食を頬張る
釣しかしない毎日だ


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